ゴムボート、フローターにとって最も重要で対応年数(寿命)に直結する本体チューブ(空気を止めている生地の貼り合わせ部分)を、ごく一部を除き一般的なボンド接着ではなく、基本的に劣化しない「熱溶接」で製造しています。
各モデルの品番の最後に表示している「-T」がタフボディの目印です。
釣り場で使う以上、引きずって傷がつく、釣り針が刺さって穴があくなどの可能性は常にあります。準備中に穴が開くと、せっかくの休日が台無しになってしまいます。劣化に対しては「熱溶接」で解決していますが、傷に対する強さは、生地の厚みが重要です。PVC製の船体では主に、2~8馬力エンジン対応のゴムボートやフローターの生地の厚みは強いもので「0.7mm」ですが、バイソンウェーブでは、更に強い厚み「0.9mm」の生地で統一しています。
好みの位置に装着できるオプションパーツを自由に組み合わせることで、更に釣りやすくカスタムできます。取付位置は常に変更可能ですので、乗船人数にあわせて自由に組み替えることができます。もう一つの特徴としては、ほとんどのオプションパーツはバイソンウェーブ以外のボートやフローターにも対応していますので、すでにボート、フローターをお持ちの方もご使用いただけます。
湿度が管理されていない環境下での作業は剥がれるリスクを伴いますので、修理において最も重要な接着作業は、必ず「湿度管理された室内」で行います。
さらに、購入後も安心してご使用いただけるように、無償修理制度を設け、細かいパーツの都度見積りなどアフターサービス体制もしっかり整えています。
浮かべてから最も傷がつきやすい部分は、実は足場であるエアーフロアです。バイソンウェーブで採用している「スーパーハード」エアーフロアは、一般的なフロアと比べ、格段に「傷に強く」「堅く」なります。
サーフボードのように堅くなる、SUP(スタンドアップパドルボード)の素材を元に開発した別注フロアですので、かなりの高圧に耐え、他に類を見ないほど堅くなります。とても高価な素材なのですが、走行性能と安定性の向上に欠かせない、釣り船には重要なパーツです。