こだわりのフィッシングフローターについて詳しくご紹介いたします。
私たちがフローターを始めた当時は、まだ日本にはトラックのタイヤチューブを浮力にした輸入品が主流で、国内メーカー品が出始めた頃でした。
準備・片付けの大変さ、機動力のなさ、オプションの少なさ、乾燥させる手間、使用期間は夏場限定など、その時感じた経験を活かし、各モデルごとベストな性能が発揮できるよう仕上げています。
座面の高さ、オールの位置、複雑なチューブ形状、生地厚、全て理由があります。フローターフィッシングは琵琶湖などの広大な天然湖から、リザーバー、野池など、フィールド規模が幅広く、極端に異なりますので、それぞれの環境にあわせて最適なモデルを選んでいただけるようラインナップしています。
また、釣りという趣味で所有する以上、耐久性や機能面だけではなく、見た目のカッコよさやカラーリングにもこだわっています。
モデルにもよりますが、2~5色をラインナップしていますので、お好みのカラーを選んでいただけます。
やはり趣味で乗るものですからカラーにもこだわりたいですよね。
安全性に関しては、商品紹介ページでも掲載しているのですが、とても大切なことですので、繰り返しになりますが、この場所にも掲載させていただきます。
現行のフローターでは「最も強い生地(厚み0.9mmPVC、内部の基布は1000デニール(1100デシックス)ポリエステル」で最高の強度に仕上げています。様々な素材、仕様のフローターがある中で、傷に対する強さは飛び抜けています。
フローターが活躍する場面は足場のよいスロープがある場所などではありません。
ボートがエントリーできないような場所こそ、フローターが最も活躍するステージです。
場合によっては貸し切り状態で独占できます。釣り放題です。オーバーハングの下で気兼ねなく昼寝もできます。
しかし、場所によっては下り坂を引きずらなくてはいけません。藪こぎで小枝をかき分けて進まなくてはいけません。軽量なフローターこそ耐摩耗性能はとても重要です。
摩耗性と同じく、劣化に対する強さも重要です。
最終工程のごく一部を除く貼り合せ部分をボンド接着ではなく、最も安全な工法「タフボディ(熱溶接)」で製造していますので、溶接部分の空気漏れに関しては劣化によって貼り合わせ部分が大きく開いてしまうバーストの心配がありません。
例:BW175VH-TSの場合
BW:フローターシリーズ共通
175:全長(cm)
VH:チューブの形状(VH型)
-T:タフボディ(熱溶接)モデル
S:セーフティバルブ搭載モデル
フローターの弱点であった「積載量」を向上させた「V型」のオール付きモデル。クーラーボックスやフィンなど、たっぷり収納できます。
フローターの弱点である「積載量」を向上させた「V型」モデル。収納性を優先させるため、あえてキールを外すことで、とてもコンパクトに畳むことができます。
旋回性に優れた「O型」と、乗り降りが安全にできる「U型」の長所をあわせ持つ画期的な「C型」モデル。危険だった乗り降りが安全・簡単に行えるようになりました。
超高浮力が実現した「ハンドエレキ対応モデル」です。フローターフィッシングの「概念が変わります。
モーターブラケットDXが標準装備なので、モーターガイド、ミンコタの両ブランドに対応しています。
フローターフィッシングの最大のメリットとしては、例えば琵琶湖などのメジャーレイクで、レンタルボートが増える前の早朝に一級ポイントをほぼ貸し切り状態で狙うことができます。
また、フローターはボートと比べ、魚にプレッシャーを与えにくいので、同じポイントで釣り比べても魚が口を使いやすいメリットがあります。
空気を抜いて畳むと、全長158cmのBW158VH-Tがこんなにコンパクトになります。
BW145H-TやBW148VSK-Tもほとんど同じ収納寸法です。
フローター本体を畳む作業は慣れれば2分程度で完了します。
キャリーバッグの横幅は96cmなので余裕をもって収納できます。