生産工場で何度も研修を受け、13年間のメーカー修理経験のある熟練のスタッフが、湿度管理された環境下の元、1台1台丁寧に作業しますので、購入後もご安心ください。
穴あき修理はもちろん、パーツの貼り替え、空気漏れ検査、バースト修理、トランサムの剥がれ修理など、チューブ内部の角膜以外の修理では、ほぼ全ての内容に対応できます。
接着修理を行う際、技術以外で最も重要なことは「湿度」です。
修理を行う際、湿度に関しては徹底して管理し、必ず「除湿された室内」で作業しています。
その理由は、接着剤を塗った表面は必ず乾燥させる必要があるためです。
仮に、湿度が60%を超える場合、表面が十分に乾燥しないため、修理作業ができません。一時的に接着出来ていても数ヶ月~1年ほどで剥がれてしまいます。
湿度は50~40%以下が理想ですが、日本は年間通じて湿度の高い環境ですので、屋外での作業は難しく、修理には「除湿された室内」が必要です。
特に夏場など、日中晴天時でも湿度60~70%の日はとても多く、仮に屋外で作業しなければならない場合、作業が可能な日はごく限られてしまいます。
「除湿された室内」で作業するメリットは、特に修理が多く発生する夏場において、修理期間の短縮につながります。
メーカー修理に出している間、釣場でご使用いただくことができませんので「なるべく早くお返しする」事を心がけています。
この「除湿された室内で修理できる環境」に関しては、購入後も安心してご使用いただくためにも、重要視していただきたいポイントです。
基本的な修理の流れとしては、指定された修理箇所の金額を見積りをさせていただきます。(見積り自体で工賃は発生しません)
*修理箇所の指定がない場合、全体検査となりますので、別途点検工賃が発生することがあります。予め、ご了承ください。
*修理後は必ず空気漏れ検査を行います。指定箇所以外で空気漏れが発生していた場合、別途お見積りさせていただきます。
当社のインフレータブルボート(ゴムボート)、フローターには、それぞれ保証期間を設けています。
保証内容としては、購入日から1年間、1回のみとなりますが、1ヵ所に限り、工賃を無料で修理できる制度です。
しかし、メーカー修理となると、梱包する手間や往復の送料など、多額の費用が発生してしまいます。ですので、壊れないことが一番理想ですが、釣りで使用する以上、修理が発生する可能性は常にあります。
実は、ほとんどの修理は正確な手順さえ分かってしまえば、技術的にそう難しくありません。
お問い合わせフォームから修理内容を送信いただければ、修理手順を詳しく説明させていただきます。
*今後、修理パターンごとに詳しく掲載する予定です。また、オプションパーツの一部が破損した場合など、ホームページ上で掲載していないパーツが破損した場合でも、その都度、お見積りさせていただきますので、ご安心ください。